Windows版として人気を博しているServersMan ShellをServersMan@Desktopにも統合、直接ServersManShellを起動することができるようになりました。このことで、別のアプリケーションを起動すること無く、他のServersManへアクセスすることも簡単になりました。
さらに、ServersMan@Diskにも対応し、iPhoneやAndroidデバイスだけではなく、クラウドディスクの公開/共有機能を活かした使い方への準備も進めています。
ServersManをインストールするだけで、自分のPCをクラウドストレージサービス、Webサーバーとしてご利用いただけます。
ブラウザさえあれば、ネットカフェや会社のPCなど外出先からでも自宅のPCにあるファイルを取り出すことができたり、たとえばSOHOでお使いのHPや、
個人で借りているホスティングサーバーなど、置いている写真や動画など容量の大きい
コンテンツはホームページ容量を気にすることなく、自分のPCに入れたまま公開できます。
たとえば、ハイビジョンカメラで撮影した動画や、高性能なデジカメで撮った写真など友人に見せたい場合、今までは共有サイトにアップロードするなどの必要がありました。サーバーの容量は限られていますし、転送するにも時間がかかります。メール添付では間違えて送った場合取り返しもつきません。ServersMan@Desktopは自分が利用しているPC自体をクラウド化するため、データのアップロードやコピーは一切不要で安心してご利用いただけます。
ServersManをご利用いただけば、データは手元にあるため間違えて送ることはありませんし、容量もご自分のHDDをそのまま利用するため、500MBや、1TBなど、通常の共有サービスではありえない大きさのファイルも公開することが 出来ます。しかも、ソフトウェアを終了するだけでアクセスできなくなるため、必要なときだけ公開が可能です。
「ServersMan」は今までも仮想化技術によって、固定グローバルIPv6アドレスを割り当てておりましたが、仮想化ネットワーク以外からのルーティングを遮断しておりました。今回のアップデートにより、ユーザーが任意に設定を行うことで、グローバル IPv6のネットワークから直接「ServersMan」にアクセスできるようになり、IPv6を使うことで、「ServersMan」をインストールしていないIPv6機器とも直接、連携ができるようになりました。
また、6月7日に子会社の株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが発表した、ソフトウェアのインストールだけで、どんなIPv4接続環境でもIPv6接続が可能となる「Feel6@DTI」と組み合わせることで、まだIPv6環境ではないインターネットをご利用のユーザーも、PCとiPhone、AndroidでIPv6通信が「今すぐ」可能となります。
1.2βでは、従来の「Googleデスクトップ検索」に加えて「Windows デスクトップ サーチ」にも対応しました。検索機能との連携によって、パソコン内のファイルやメールデータも、リモート環境からブラウザ経由で瞬時に検索し、アクセスすることが出来ます。
※Windows Desktop Searchについて:
・Windows XPは Windows desktop 3.0以降をインストールすることで対応
・Windows Vista以降は標準対応
iPhoneやAndroidなどのモバイル端末に比較すると、PCのスペックはCPUはじめ圧倒的に違います。またソフトウェアもPCで動作するように最適化しているため、モバイル端末では厳しかった大きめの動画や画像などのダウンロード、アップロードもサクサク動作します。
一般的な共有サービスでは大きなものでもせいぜい10GBですが、PCのHDDをそのまま使うことが出来るため、100GB,500GB,1TBなど通常の共有サービスではあり得ない容量でサーバースペースをご利用いただけます。デジタルビデオカメラで録画、編集したファイルもPCに置いたままで良いし、良く聞くミュージックファイルも持ち歩く必要がありません。大事なデータは自分で所有し、どこからでも安全にアクセスする、新しいクラウドのスタイルをぜひ体験してみてください
Cloud Switch1.0では、LAN外からのアクセスでは、通信経路を確定させるために、必ずフリービットのEmotion Link(IPv6対応VPN)サーバーを経由していました。Cloud Switch2.0では、今までの接続方法に加え、UPnPプロトコルに対応しました。これにより、対応している機器をご利用であれば、LAN外からのアクセスでも直接接続が可能になるため、アクセス速度がかなり改善されます。動画など大容量のファイルをやり取りする場合など、便利にご利用いただけます。なお、接続経路については利用中に変更が可能なため、ファイルによってはより安全なEmotion Link経由で接続することもできます。
「ServrersMan@Desktop」を自宅のパソコンにインストールするだけで、ご自分のパソコンをクラウドストレージとしてご利用いただけます。ブラウザさえあれば、ネットカフェや会社のパソコンなど外出先からでも自宅のServersMan用のデータ保存領域にあるファイルを取り出すことが出来ます。WebDAVにも対応しているのでWindows/Macからアクセスできるだけでなく、iPhone/Xperiaなどのスマートフォンからもシームレスにご利用いただけます。
現在、ノートパソコンでも数百ギガバイトのハードディスクを搭載していることが一般的であることから、既存のクラウドサービスで利用できるストレージ容量と比較しても圧倒的なスペックとなります。
自分のパソコンをWebサーバーとしてご利用いただけます。例えばSOHOなどでお使いのホームページ(HP)や、写真や動画など容量の大きいコンテンツを公開している個人のHPなど、これまでホスティングやレンタルサーバーサービスを利用していたようなリッチなコンテンツの場合でも、自分のパソコンのHDDの一部をServersManによってWebサーバー化し、インターネットへ公開できます。操作は簡単で、公開領域の「public_html」フォルダにファイルを保存し、設定画面で公開を選択するだけです。
HPの維持費用がかからないだけでなく、手元のパソコンにあるファイルをそのまま公開することが出来るため、アップロードの手間などもなく、管理が簡単になります。
ServersManは、ServersManがインストールされた機器同士がいつでもどこでも連携しあう世界を実現しています。「Scooop」は、 iPhone、Android、Windows Mobile、そしてiモード用に提供されており、携帯電話で撮影した写真を即座に、ServrersMan@Desktopがインストールされたパソコンに保存することが出来ます。また、話題のEye-Fiにも対応していますので、Eye-Fiを利用した一眼レフなどから直接写真を保存することも可能です。